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明菜 in 「ザ・ベストテン」 その2

「禁区」〜「サザン・ウインド」




 禁区  ( 11週 / 最高1位 (7週) / 110,520点)


83.09.29

第1位

レ:2 有:6
ラ:5 ハ:8

8852点


1位一週目。
時間がないのか、ついた途端問答無用で黒柳がクスだまをひっぱる。
1位プレゼントは明菜の大好きな漫画「ハイティーン・ブギ」(…………)の原作者牧野和子さんの描いた直筆の原画。
明菜はこの漫画を「中学の頃よく読んでいた。絵が好きだった」と。
牧野さんからのお祝いのメッセージには「明菜ちゃんがテレビに出てきた時、ヒロインの桃子かと思いました」と……。武田久美子の立場って一体。
この年の紅白の並び(明菜「禁区」→マッチ「ロイヤルストレートフラッシュ」)といい、この頃から「マッチ――明菜」ラインというのが世間的にも出て来たようですね。
衣装は白と黒のパターン。セットも「ハイティーン・ブギ」の絵をグリーンのレーザーをバックにクロマキーで合成したりしております。


83.10.06

第1位

レ:2 有:5
ラ:2 ハ:8

9106点


1位2週目。
「ザ・ベストテン」ダンサーズ大活躍。今回のコレオグラフはブロードウェイで「屋根の上のバイオリン弾き」を担当しているサミダラス・ベー氏(?)によるもの。モダンバレエ風の過剰で歌のイメージあわないダンスが明菜の周囲で披露される。ちなみに途中で久米・黒柳もダンスに参加。ホントなんでもやるなぁ、この2人。

セットはオケ前で、真っ暗。明菜の衣装はスモック風で白黒の市松模様が大きいやつ。「禁区」は歌もヘンテコだけれども、衣装も微妙なものが多い。
「ブロードウェイのお芝居は見たことございません?」との「質問にないです」と明菜、ぼんやりしているのを「なんて目つきで人を見ているんですか」と久米思わずツッコミをいれる。


83.10.13

第1位

レ:2 有:5
ラ:2 ハ:8

9106点


1位3週目。
登場時、何故か出演歌手がミラーゲートの前に並んで明菜を出迎える。
アルフィー「メリーアン」、杏里「キャッツ・アイ」、明菜「禁区」と頭文字「A」の歌手がチャート上位のデットヒートを繰り広げる。それを「3A戦争」と久米は煽る。
「杏里さんはどうですか、そろそろやられるでしょう」と訊く久米、黒柳に「そうですね、負けますね」と答える明菜。
こうしたチャートをことさら煽って、ファンに葉書を書かせようっていうのはこれはもう「ザ・ベストテン」の常套手段でしたね。懐かしい。
結果、アルフィー3位、杏里2位、明菜1位という順は4週も続きます。杏里の「キャッツ・アイ」とはその後も実に辛い勝負を続け、1週のみ杏里に1位を許すものの、結果明菜が7週もの1位を獲得します。明菜、強い。
「『3B』ってありますよね、バッハ、ブラームス、ベートーベン」という黒柳に、すかさず「じゃあ『K・K』って知っています??」と久米。
それに「あらやだ。私、それ、言いたくない。あなたおっしゃって」と黒柳。「久米・黒柳」ですね……。ある程度練りこまれた台本に二人の絶妙なアドリブ乗っかるのが久米・黒柳コンビの味なんでしょうね。


83.10.20

第1位

レ:2 有:3
ラ:2 ハ:3

9556点


1位4週目。
明菜がクスだまを引こうとするもちょっと待ってと黒柳。クスだまの下から明菜をのかせると黒柳が紐を引っ張る。紙吹雪がむなしくはらはら。
というのも理由がある。先週の1位の紙吹雪が明菜に直撃して可哀相、ひどいとの抗議が殺到したとのこと。

「四週1位、これからどうなる?」の話題。
「いつも伺うと明菜さんは『いえいえ、もうこれで』とおっしゃるけど、どう?」と黒柳。「だって1200点も(2位と)離れているのだから大丈夫でしょう」と久米。
「いやぁ、もう。今週はかなり落ちていると思った」との明菜に思わず久米が明菜の手のひらをとって「いえいえ」とやらせる。
明菜の「いえいえ」は「1/2の神話」の回(83.03.12)以来久米・黒柳の間ではネタになっているよう。

更にもう1つ話題。
「先週の木曜日の深夜、赤坂の高級レストランで背の高く足の長いスリムな男性と一緒に食事を取っている明菜を見た」とリクエストはがきからのチクリに明菜のマネージャーの柳沢さんが登場。
「この背が高くてスリムな男性はあなたじゃないんですか」との久米の質問に「その日は明菜と一緒に食事していません」と柳沢マネージャー。「え。じゃあその人って、誰よ」とファンをやきもきさせたところで歌。

セットは後ろにバラのオブジェ周囲にブルーのネオンと電飾の柱で、80年代ディスコ風。明菜の衣装は黒地に様々なパステルっぽい色がぐちゃぐちゃとはいったいかにも80年代なヘンテコな色使いのワンピース。これはいかがなものか。 ちなみにこの回のオケはイントロのシンセドラムが過剰。ちょっと笑える。


83.10.27

第1位

レ:4 有:2
ラ:1 ハ:3

9512点


5週目の1位。
1位プレゼントは「秋の味覚セット」。 秋刀魚・牡蠣・柿・松茸・栗・銀なんなど日本各地からの様々な秋の幸が明菜に。
こういったものを受け取るといつも「家族のみんなにも食べさせたい」という明菜のために今回は宅急便を手配、1時間半後には明菜の清瀬の実家に届けられる、という。
「一口なにか召しあがってみる」と誘いながら手に取ろうとした明菜を「歌の前だから、よしときます?」と相変わらず分裂気味にいっぱいいっぱいの黒柳。
バタバタした説明の最中、聞き取れないほどのちっちゃい声で明菜は「おかぁちゃんよかったね」
衣装は市松スモック風。セットもそれにあわせて白黒が基調。


83.11.03

第1位

レ:4 有:1
ラ:1 ハ:2

9522点


1位6週目。
女性の明菜ファン200人をスタジオに集め、コンサート風の大盛上がり大会。
お立ち台に明菜周りに取り囲むファン、というセット。 これも「ザ・ベストテン」の1位演出の王道ですな。菊池桃子の「Sey Yes」とか小泉の「なんてったってアイドル」とかマッチの「すにーかー・ぶるーす」とか、他のアイドルでもよくありました。


83.11.17

第1位

レ:9 有:2
ラ:1 ハ:7

8206点


返り咲き7回目の1位。
また1位ですよ、といってクスだまを引く久米。今回は黒柳のピンチヒッターに欧陽菲菲。
この歌の振り付けのポイントは?との質問に明菜はイントロ部分のフリを再現。 欧陽菲菲さんもやってみてくださいよとの久米に「ワタシ、フリツケハ、ニガタ」と噛んでしまう欧陽菲菲。 「新潟?」と久米が聞き返して歌へ。
衣装はスモックで色は黒とパステル調という合わせ技で「禁区」のなかでも1番ヘンなやつ。セットは巨大な電飾チューブのなかという感じ。


83.11.24

第7位

レ:- 有:3
ラ:2 ハ:-

7366点


一気にランク下降。「ランクはどんと落ちるのと徐々にだとどっちがいい?」との質問に「やっぱり徐々に」と明菜。あなたはどーんといくほうがいいと思っていると思っていましたよ、との久米に、「こういうものはやっぱり」と明菜。

今年の巨人ドラフト1位指名の池田高校の水野選手が明菜のファンだという話から「明菜のドラフト(オーディション)」の話。 明菜は「私は受かったことが嬉しくて(プロダクションは)どこでもいいと思っていた」と。
それにしても「ドラフトは来年優勝しそうなんですか?」といまいち野球の事がわかっていない黒柳が笑える。 それを「いやぁ、ドラフトの優勝は難しいでしょう」と適当に受け流す久米もおかしい。

「近頃明菜の歌い終わりアップが少ない」とのリクエストはがきからのクレームに今回は歌い終わりニッコリ笑う明菜に注目、と久米のオフコメ。 明菜のアップもいいけれども、それよかオケピットからのカメラワークのほうが「ザ・ベストテン」マニア的楽しめます。 衣装は白黒で斜線がぐちゃぐちゃと入ったもので、これはあんまり見たことないタイプ。

ちなみにこの後、シブがき隊登場時(第4位「挑発∞」)、シブがき隊への「ヤッくんは堀ちえみちゃんととても仲がいいって本当ですか?」の質問に(―――薬丸は不敵にカメラに向かってピースサイン)、後のソファー席で手を叩いて「本当です」と小声で思わず答える明菜。 と他人事にはしゃいでいるのも束の間、今度は「モッくんはいつも明菜ちゃんに熱い視線を送っている。本当は明菜ちゃんが好きなんですか」とのはがきが読まれ、思わずきょとんとしてしまう、というシーンがある。


83.12.01

第9位

レ:- 有:4
ラ:7 ハ:10

6519点


明菜は父母のことを「おとうちゃん・おかぁちゃん」と呼ぶ。「芸能界にはいって1番変わったことは?」との黒柳に明菜は「言葉使い」と回答。とはいえこれは変えたくないそうで、明菜は自分の子供にも「おとうちゃん・おかぁちゃん」と呼ばせたいのだそう。 「それでは未来のおかぁちゃん」と黒柳にうながされ歌準備へ。

電飾放射線の真ん中に明菜というセット。衣装はもったりとしたスモック風だがパステルっぽい青と緑が基調。「禁区」は結構色々衣装を用意しているが(――もったりとしたスモック風で色はモノトーンかパステルってものが多かった)どれもこれも今見ると「ナウい」って感じ。



 北ウイング  ( 10週 / 最高1位 (5週) / 108,056点)


84.01.19

第1位

レ:2 有:-
ラ:4 ハ:9

8449点


初登場第1位。
第15位からのいきなりの首位獲得は松田聖子「白いパラソル」の第11位からを抜いて当時の「ザ・ベストテン」の新記録。

トークは「北ウイング」のタイトルを明菜自身が考えたという話。
色々案があったけれどもどれも長くて良くなくて。松任谷由実さんの「中央フリーウェイ」がすごく好きで、歌詞が実際の風景と同じなのを知ってそれが嬉しくて、成田空港に行った時にみんなが喜んでくれたらいいなと思ってつけた、とのこと。
まだ年末におこした足の捻挫を引きずっている様子で足元がちょっと覚束ない。「毎日、足の関節が外れそうになるのを元に戻そうと無理に嵌めている。それに明菜はいつも涙を流して耐えている」とスポ根的アナウンスが歌前に久米からあった。
セットは三角の電飾で印象は薄。衣装は黒と銀が基調のインナーとスカートとジャケットのスリーピース。髪はあげて帽子のなかに押しこんでいる。帽子は衣装と同じモノで銀の房が可愛らしい。この衣装が1番「北ウイング」っぽいかな。


84.01.26

第1位

レ:2 有:8
ラ:1 ハ:3

9462点


1位2週目。
白と金の上品なパンツのツーピースで珍しい衣装。 なんとなく「シンデレラハネムーン」の岩崎宏美っぽい。
「スターになれば毎日歌ってばかりで勉強もしなくてよくて羨ましい」という無邪気な子どもの発言に 「そんなことないですよ」と明菜。「歌や踊りを覚えなくちゃいけないのはもちろん、自分の全然知らない大人のなかにはいって自分の意見をきちんといわなくてはならないですし、いきなり明日までにこれこれを覚えなきゃいけないなんてこともありますし」と子ども相手に明菜完全マジレス。

また「マッチから指輪もらったって本当?マッチとつきあっているって本当?」の話に「この指輪はおかぁちゃんからもらったものです。テレビのクイズ番組などでもらったものを何個かプレゼントしたらお返しに、と。私の誕生石はルビーなので」と明菜。
あれ?明菜の赤い指輪って、母からもらったものなのかぁ。(明菜よもやま話「もうひとつの指輪物語」参照) でも良く見ると以後よくつけていたものとくらべるとこの回のはデザインも違うし、ルビーの粒もちっちゃいな。
しかし、その指輪が母からもらったことはわかるものの、マッチと明菜がつきあっている如何の核心には全く触れずに歌へ。
セットは足元の雲海が晴れると南国の植物が表れるという趣向のもの。


84.02.02

第1位

レ:2 有:3
ラ:1 ハ:3

9629点


1位3週目。
去年と同じく「豆まき」企画。「明菜の鬼と福は??」結果は以下に。
「鬼」……田原俊彦、シブがき隊、タモリ、久米宏、マネージャー、ビートたけし、梨本勝
「福」……河合奈保子、柏原芳恵、近藤真彦、黒柳徹子、田淵監督、和田アキ子、根津甚八
シブがき隊は意地悪するから「鬼」。久米宏が「鬼」なのは口が滑っただけ、だそうで。


84.02.09

第1位

レ:2 有:1
ラ:1 ハ:2

9772点


1位4週目。
まず前回の「豆まき」の話。
「なんで俊ちゃんは「鬼」なのにマッチは「福」だったんですか」
明菜、返答にかなり困っている様子。
「や、俊ちゃんはちょっとやせすぎじゃないかなと思って」
「じゃあマッチは」
「マッチは普通でちょうどいいかな、と」
それに久米「(明菜ちゃんは)マッチの肉がすきなのね」。
思わずたじろぐ明菜。

さらに「北ウイング」の頭サビの「不思議な力で―――――」のロングトーンの話題。
あの部分は大変、と明菜。ということで、各界の方、大屋政子や木やりの名人などにその部分を歌ってもらう。
このVのせいか、今回のロングトーン部分の歌唱は特に意識して無理めに伸ばしています。
衣装は黒に銀のストライプで髪を下ろして。セットはこの曲をイメージして夜景から夜明け、そして朝へと移り変わる。



84.02.16

第1位

レ:4 有:1
ラ:1 ハ:3

9396点


1位5週目。
今回は久米がお休みで代打におすぎとピーコ。
話は今後のランキング。「アルフィー(「星空のディスタンス」第3位)がうしろからひたひたと来るんじゃない」の黒柳の言葉に明菜は「そうですね」。
「わらべ(「もしも明日が」第2位)はどう!?」に明菜は「『もうだめ、もうだめ』って感じです」。
また「あと、俊ちゃん(「チャールストンはまだ早い」第7位)も、そうですね。私あの歌凄い好きですし」とも。
こういった話題を率直に答えるところが明菜らしい。
「明菜さんどうですか」と黒柳がおすピーに話をふる。
「テレビで見たときは頭が大きいと思ったけれど、実際ちっちゃくって可愛いのね。「少女A」はいやだったけれども、「北ウイング」はいい歌」とピーコ。
「私、悪いけれど女には興味ないのよ」とおすぎ。

セットは滑走路をイメージしたもの。後の「ザ・ベストテン2002」の北ウイングのセットはこれをお手本にしたな。
歌途中で飛行機が画面上を横切る。と。その飛行機にはおすぴーと徹子が乗っていて、機内のテレビには明菜の歌う姿が映っている、という演出がある。
面白い。


84.03.01

第4位

レ:5 有:1
ラ:4 ハ:5

8872点


アルバム「アニバーサリー」のレコーディングとジャケット撮りのために渡米する直前の明菜を掴まえての「明菜の成田空港・北ウイングレポート」
空港の案内受付嬢に「中森明菜の北ウイングって知ってます」と明菜はインタビューする。
渡米前で浮かれているのか、明菜は妙なテンション。
ちなみに明菜が海外の旅の友に持っていくといって見せたカセットテープ、中身はこんなもの。
「マイケルジャクソン、デビットボウイ、マンハッタントランスファー、松任谷由実、矢沢永吉、EPO、などなど」。


84.03.08

第5位

レ:5 有:2
ラ:5 ハ:7

8562点


田原俊彦(第4位「チャールストンはまだ早い」)と一緒に登場。
2/16の「ザ・ベストテン」歌唱後、マイクを離して明菜がなにかを呟いている。アレはなにを言っているの?とのはがきが殺到。
「抱いて」「あなた」「あ、しまった」との予想のはがきにではでは実際なにを言っているのかと東京学芸大学の研究室に調査を依頼し、大掛かりなコンピュータ分析にかける。
これは「あなた」といっている、との結果に、まいったなぁといいたげに困惑する明菜。「いやぁ……ねぇ」と久米を見て笑って誤魔化そうとする。
「あの時歌が上手くいかなくて『あ、ダメだ』といったのだと」と一応フォローするが、嘘が下手な彼女。

セットは羽根を広げた真っ白な空飛ぶ帆船のようなモノに明菜が乗って、という。映像のはめこみで船はTBSはGスタから大海原、そしてアメリカの街並みへと、表現したいことはよくわかるが、今見ると安っぽさ全開。
明菜の衣装は銀色のツナギ風のマッチが着るみたいなものでこれはちょっといただけない。


84.03.15

第8位

レ:- 有:3
ラ:6 ハ:9

7353点


先週と同じく田原俊彦(第7位「チャールストンはまだ早い」)と一緒に登場。まだ一度もドラマ・映画に出たことのない明菜。今年は芝居をしてみたいとのことで、2人の演出家・監督に明菜の魅力を伺う。

演出家・久世光彦の弁
「こういう企画を勝手に考えている。第2次大戦中の話で『散華』という題。山本五十六元帥にに殉死する海軍中尉の話。桜の満開の鎌倉の寺で緋毛氈をひいて割腹自殺する若い中尉、その婚約者の剣道の達人に中森明菜。彼を介錯、首を刎ねる。こんなのをやってもらいたいなと今プロポーズしようと思っている」
それに、えーなにそれぇと露骨に困った顔をする明菜。―――しっかし、久世センセ、この頃から相変わらずですね。笑っちゃうほど天ちゃん大好きで破滅の美学っていう。久世光彦の小説のファンとして微笑ましい。でもこういう耽美で破滅の美な久世ワールドって明菜に結構あうと思うんだけれどもね。

監督・大林宣彦の弁
「中森明菜っていうのは「おへそ」みたいな娘。女優でいえばマリリン・モンローやブリジット・バルドーのよう。存在感が非常にある。「私は明菜よ」というのがきちんとそこにある。自分にこだわっている。それをきちんと磨けば80年代を代表する女優になる」
二人の意見にひとまず「嬉しいです」と明菜。
芝居経験ありの田原俊彦にも聞いてみる。「明菜ちゃんは笑い上戸だから、3枚目の役がいいんじゃない。あはは」とのこと。

セットはトークとの繋がりで「明菜の女優としての素質は?」ということで「ザ・ベストテン」で見せた明菜の様々な表情を巨大モニター(のようなモノ―――実際はブルーバックで映像をはめこんでいる)に映して、それをバックにしての歌唱。 衣装は黒のドレスだがジャケットを脱いで二の腕を出し、帽子は取って、髪の毛も下ろして印象を変えている。


84.03.22

第8位

レ:- 有:7
ラ:8 ハ:8

6799点


柏原芳恵(第9位「ト・レ・モ・ロ」)と共に登場。
楽屋でいろんな方のサインをもらうという明菜。 明子のために安全地帯の、明穂のためにチェッカーズのサインをもらったという。 自分用のは?の質問に「最近は石原真理子さんのを」だって。

セットは階段に布を引っ掛けたのに空港でのジャンボ機の離発着の映像を取りこんだシンプルなもの。 明菜の衣装は銀のパンツルック。



 サザン・ウインド  ( 10週 / 最高1位 (2週) / 102,213点)


84.04.26

第8位

レ:1 有:−
ラ:− ハ:−

7049点


初登場。近藤真彦(「一番野郎」第7位)と一緒にミラーゲートをくぐるはずが、日本テレビの「カックラキン大放送」の収録が押して、明菜一人でゲートをくぐる。
久米、それを「お一人じゃ淋しいでしょう」と含みを持たせたような訊き方をするが、明菜は「いつものことですから」と返す。
この回のトークテーマは「明菜とマッチの性格相性診断」。
髪はポニーテイルで衣装は白のドレスの銀のラインがスカートの裾や胸の部分についたもの。 セットはオケ前でカット割もフリがよくわかるオーソドックスな作り。
「サザン・ウインド」はレコードでは打ちこみ音にストリングスの絡みがスリリングな音作りなのだが、「ザ・ベストテン」の生オケでの表現もなかなか。意外で結構面白い。


84.05.03

第3位

レ:1 有:9
ラ:5 ハ:9

8826点


実家の中森家は年中日の丸を揚げている、という話題から祝日ということもあり、話は「国旗の正しい畳み方講座」へ。
久米宏が国旗の正しい畳み方を講義するというのも、現時点で見るとなんとも皮肉めいたものを感じるわけだが……。

衣装は鮮やかな青と紫のドレス。南海のオウムのよう。派手だなぁ。
と、おもっていたら、セットにホンモノのオウムが登場。――明菜はそれにちらちらと目線をやりながら嬉しそうに歌唱、最後はオウムにマイクをさし向けて笑う。
セットは南海をイメージしたのか、錨のようなものや、艀のようなモノがあるが、何より目立つのはひらひらと明菜の頭上ではためく色とりどりの布切れ。それを久米は「染物屋の裏庭みたい」


84.05.10

第2位

レ:1 有:5
ラ:2 ハ:7

9332点


肩出しで胸もとに原色のリボンを縫い付けた衣装に「今回の衣装は踊っていると脱げてきませんか」と質問。
「ゴムになっているので動いていると逆にあがってくるんですよ」との明菜に残念そうに「どうして?」と久米。
「いやゴムになっているからこうどんどん滑ってきて首のほうに」と明菜は真面目に説明するも「じゃ、最後は首がしまっちゃうの」と久米はからかう。
うーん、久米宏さん。正味の話、明菜のことタイプでしょ。大の大人が気に入った小娘をからかっているような微笑ましい感じ。

セットはイントロ部分で床に描かれている黒い稲妻のような模様が赤く色づくのが印象的。あと波形のヘンなオブジェのようなもの(でかいベビスターラーメンのような形)とか半円のうんていのようなものとか、 あと、今回もさりげにインコを配置。ベッテン的にはこの曲は動物モノなのか?


84.05.17

第1位

レ:2 有:3
ラ:1 ハ:3

9629点


やっとこの第1位。これで通算30回目の1位。
1位プレゼントは明菜の「ザ・ベストテン」出演の全ての回の記念写真を集めたアルバム。このプレゼントは明菜のたっての希望なんだとか。
最後のページは空白。ここに今日の写真を、ということでエマニエルチェア―に座った明菜を中心に今日の出演歌手が全員集まって「ハイ、ポーズ」
と、この説明をとうとうとする久米に、話の流れをぶった切って「これ、フエルアルバムですか」と聞く明菜がなんとも彼女らしい。

今回のセットは3トンもの砂をつかった大掛かりなものというが、さほどのインパクトはなく、蟹がうろちょろしていて、砂浜だな、という。ま、スタジオでこれだけの砂を使うのは大変なんだろうけれどもね。 衣装は水色のサンドレス。私服っぽい自然な感じで、これ結構好きなんだよね。


84.05.24

第1位

レ:3 有:2
ラ:1 ハ:5

9359点


1位2週目。
オーディションで中森明菜の歌を歌う人が非常に多い、ということでフリップが登場。「禁区」が1番歌われるとのことだが、むしろ第3位の「夕暮れ気分」が気になった。 明菜・小泉の次に聖子でなく堀ちえみかよ。
明菜曰く「禁区」が歌われるのはあまりメロに高い部分がなく歌いやすいからじゃないか、とのこと。
ここで専門家の意見をということでお馴染み宮川泰さんの話。
「中森明菜は美声とは言えない。そして庶民的なイメージを持った未完成のタレントだ。そんな彼女が歌うから誰でも歌えるように思える。それが人気の秘密だろう。 しかし彼女の楽曲は質の高いどれも密度が濃いものだ。簡単に歌えるものではない」

今回のセットも動物モノ。孔雀やらフラミンゴやらと南海の鳥たちのパラダイスのようなセット。衣装は先週と同じ水色のドレス。


84.05.31

第2位

レ:4 有:1
ラ:1 ハ:3

9396点


トークテーマは「明菜は姐御肌」。
松本伊代曰く
「とても面倒見がよくて周りに気を使う女の子っぽい女の子。いいものを売っているお店とかを教えてくれる」
倉沢淳美曰く
「お姉さんみたい。上手く髪の毛がブローできずにいたのを『やってあげる』としてもらったことがある」
堀ちえみ曰く
「姐御肌。衣装を『これいいんじゃない』とアドバイスをしてもらったりしている」

それらの意見にすまなそうに「ずうずうしいんです」と明菜。兄弟が多かったのでどうしても世話焼きになってしまうんだって。

衣装は水色のドレス。セットは妖しげでほの暗い密林風。腐海っぽい感じ。羊歯の葉の台座のようなところで明菜は歌唱。


84.06.07

第3位

レ:6 有:1
ラ:3 ハ:3

8999点


松田聖子(第2位「時間の国のアリス」)と共に登場。
ゲストの吉永小百合からそれぞれにコメント。聖子へ「爽やかで可愛い方」。明菜へ「魅力的な方。ドキッとする」。
で、二人に向かって「今度ぜひ一緒に3人で映画でも。私が母の役でもなりますから」小百合様、相変わらず優等生的意見だなぁ。

はがきの「何かコレクションしているものは?」の質問に明菜は「なにもない」だそうで。 孔雀の羽のように扇形に開いたレース風のカーテンをバックに明菜は歌唱。衣装はいつもの水色の。


84.06.21

第8位

レ:- 有:2
ラ:6 ハ:9

7186点


耐久消費財普及率のデータにひとり暮らしの明菜は家財道具でなにを持っているかという話。
まだこの時点で明菜は電子レンジとカメラは持っていないようです。ってこんなテーマで話が膨らみようがなくすぐ歌に。

セットはバックの水色のベールに熱帯魚に珊瑚礁に朽ちた錨と難破船、飛ぶシャボン玉は水泡を模したものか、ということで南海の水底風。 衣装はいつもの水色の。
歌終わり「以前1位お祝いでETの自転車をプレゼントしましたが、さっき自転車を持ってないにまるつけてましたよね?」との黒柳からの疑問に「清瀬の実家にあります」と明菜。


84.06.28

第10位

レ:- 有:3
ラ:7 ハ:-

6426点


「カックラキン大放送」の収録を終えての登場。息を切らしてミラーゲートをくぐる明菜。 この歌のいつもならポニーテイルのところを髪の毛を下ろしている、相当ギリギリだったのか。短いトークの間にも黒柳は明菜の衣装の襟元などを直しているし、 いつもは明菜相手にふざけている久米も「いつもよりお綺麗ですよ」とさりげにフォロー。 とはいえ明菜の場合、こういうバタバタしている時のほうが案外よく仕上がったりする。ということでこの曲の「ザ・ベストテン」歌い納めに相応しい盤石の仕上がり。 セットはオケ前。衣装は水色。
更にこのあと近藤真彦登場時(第2位「ケジメなさい」)、黒柳が明菜に話を差し向けたところマッチが「けじめなさい」のフリをしたり、「がっちょーん」と微妙なギャグを連発、明菜が笑ってしまいトークにならなかった、というシーンがある。つきあっている感じ満々。蜜月期だなぁ……。



2004.04.26
改訂 2005.01.23


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