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2007.12.23 てわけで、手嶌葵のソロコンサートに行ったわけだけれども、すっっごいよかっった。彼女はボーカリストとして、本物っ。物凄いボーカルの吸引力。なんどライブ中に肌が粟立ったことか。 既発売のCD音源では彼女の魅力は完全には表現しきっていないな、うん。 サッチモの「What a wonderful world 」、ベット・ミドラーの「The Rose」など、英語曲が特に凄い。アンコール、客席に切り込むようにアカペラで歌った「Over the Rainbow」も素晴らしすぎた。 春には洋画主題歌のカバーアルバム(もちろん全編英語)。初夏には新居昭乃作詞作曲のシングル「虹」がリリースされる。それらも先行して披露。あまりにも充実したライブだった。 ファンになります。はい。新年明けたら、ちゃんとこのライブレビューかこっと。 2007.12.16 「コンサートに行きたいんじゃ―っっ」 珍しくコンサート欲が疼いてきた。 が。 社会人にとって、ライブやらコンサートやらって、ハードル高いんだよなぁっ。 微妙に公演開始時間が早いし、チケット発売が、おい随分前だな、そんな先の予定読めねぇよっっ、という。 定時退社や出勤日に確実性がない社会人にとっては、正直、辛い。 自分が確実に動ける日に好きなアーティストのライブがピンポイントで行われていて、しかもチケットが取れた、 なんてーのは、ホント僥倖としかいいようがないのだ。 原田知世、谷山浩子、加藤登紀子、浅川マキ……。 行きたいコンサート、しかし自分的都合とかソールドアウトの壁とかで砕け散ったコンサート、恨みがましく横目で睨んでいたそんなこんなの今夜。 はっ、手嶌葵の初のソロコンサート、21日にあるじゃん。 しかもこの日、仕事、休みだっ。チケットは……あるぅ――っっ。 てなわけで、衝動買い的にぽちっとな。 やったーーーっっ。 21日をライブに費やすと、ぎっちぎちの年末の予定がもはや溢れんばかりにいっぱいいっぱいになってしまうんだけれども、ま、いいや。 2007.12.8 約二ヶ月ぶりに本サイトのレビュー更新です。 まずは、加藤登紀子のファンクラブ会報「Seeds net」に掲載したものの転載ですが、「難破船」のテキストですので明菜ファンのかたもどうぞ。 そして、今年で一番感動したアルバムかもしれないCoccoの「きらきら」。 Coccoの歌に仮託して自分のトラウマを昇華したがっているもの欲しげなメンヘラ―系のファンはこのアルバムを否定するかもしれないが、これこそがブランニューこっこ。 私はこのアルバムの彼女を支持しますぞ。 んでもってなぜかどうしてか柏原芳恵。彼女、歌手として今でも全然アリだということを最近になって気づかされました。あなどりがたし。カバーアルバム「アンコール」もちゃんと語りたいっっ。 そしてそして。谷山浩子さんは、例によって公式サイトでの掲載です。 谷山浩子35周年記念サイトに「フィンランドはどこですか?」のライナーノートと各曲解説が掲載されています。 http://entertainment.aol.co.jp/music/taniyamahiroko/discography.html ライナーノートはヤマハミュージックアーティストに掲載されたものと同じですが、各曲解説はここで初出。 そんなこんなで、久しぶりにいろいろお出しできて嬉しいまこりんでした。それでは。 2007.12.3 唐突ですが、11/30深夜放送の「爆笑問題の検索ちゃん」で当サイトが問題として扱われたのですが、気づいた方、いました? 「南野陽子 in ザ・ベストテン」の「楽園のDoor」の回、ファンレターの返事に関する問題だったのだけれども、 まぁ、それはいいとして、番組担当者から「サイトのアドレスは表示せず、映像も加工を施して、このサイトだとわからないようにするという話を受けて、 果たして番組を拝見したのだけれども――なるほど、確かに全然うちだとわからないわい。 うちって元々テキスト中心のプレーンなサイトデザインだからして、特にまぎれるよなあ。 ついでにアクセス解析をチェックして、これによってどれほどのユーザーが流入したのか、確認。 検索ワードと時間を鑑みると、約100人ほどがうちのサイトにたどり着いたよう。 東京ローカルの深夜番組でこれを多いと見るのか、少ないと見るのか。 まあ、面倒くさいことにならなさそうなので、めでたしめでたしというところなのかな。 2007.11.29 ――と、いうわけで、谷山浩子さんの「フィンランドはどこですか?」のレビュー書きました。 どこに? ここ↓です。 ヤマハ・ミュージックアーティスト 谷山浩子のページ はい。そうです。 「静かでいいな」に引き続いて公式サイトで、書かせていただける機会に恵まれまして。そんなこんな、なわけです。 このテキストには収録各曲に関しての記述ありませんが、これまた後日、ということで。 もしよろしかったらご覧になってください。 ほんっっと、いいアルバムなんですからっ。「フィンランドはどこですか?」。 2007.11.24 書いていないと、どんどん筆が重くなる。 書かねばと思うとさらに筆が重くなる。 書きたいという思いが募るとこれまた筆が重くなる。 もう、どうでもいいんじゃね。 いまのわたしは、まぁ、そんなところ。 2007.11.23 食人鬼に追われる夢を見た。 それもこれも、PSの「GOD of WAR 2」のプレイ動画をニコニコで見たあと、スコットランドのソニービーン一族の話なんか聞いたからいけない。 え、それって、どういうの、とか聞かないで。グーグルセンセーにでも聞いて。 ホンッット、残虐系には、弱いんだよなぁ。 サイコホラーは、嫌いじゃないけれども、B級ホラー的な直截な恐怖は、ホント、ダメ。 そのくせそんな夢を時々見るのな。寝覚めが悪いっちゅーのっ。 2007.11.19 こんばんは。まこりんですまこりんですまこりんです。 えっ、三回もいわなくってもいいって? というわけで、先月のアナウンスの通り、そろそろこちらに復帰できそうな気配が濃厚です。 とはいえ、ストック何もないので、ぼちぼち再開という感じですがっ。 あーもう、やる気はあるのに、時間がない。 ――って、こんな状況なのに誰ですか、わたしのことひきこもりとかいうたのっっ。 引きこもり。むしろなりたいさっっ。でもなれないさっっ。引きこもったら、お金稼げないし。そしたら生きていけないしっっ。 えーと、最近よく聞いている新譜は、鬼束ちひろ「ラスベガス」と、Cocco「きらきら」。これは共にターニングポイントになる一枚といっていいかも。 この方向でいいんだよ、これで。 Coccoはもう、フツーになっちゃってダメかなぁと、思っていたけれども、うん、これはいい。 今までの世界を完全に脱ぎさっていて、だからこそ、いい。彼女の新しい地平がこのアルバムでようやく見えた。 一方、鬼束は、頑張れというしか。もうなんだか大変な、それこそ一時のCoccoのような展開。痛い。 でも今までのアルバムの中でこれが私は一番好き。 それは、トラウマ語りだから、というのではなく(――もちろんそこもツボだけどさ)、サウンドの方向性が、うん、好きだな。 時間があったらとっくりレビューしたい二枚。良作です。 って、あれ? 谷山さんの新譜「フィンランドはどこですか?」は? って大丈夫、これはちゃんと書きますってば。 |