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まこりんのつれづれなる日々



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2005.05.31

"フィリピン、ミンダナオ島の元日本兵騒動"を最初に聞いた時には、こんなフォークロアめいたことが現実に起こりうるものなのかぁ、と率直に驚いた。 だって話だけではにわかに信じがたいというか"情報ソースは東京スポーツ?"っていう、そういうレベルだし。ともあれ大々的に報道されているし、政府も動いているし、裏もしっかり取れているのだろうとみていたが、 結局本当にただのファークロアだったようで、遺族の方には忘れた古傷を不用意に引っかかれたというか、随分酷な結果になってしまった。 こういう時マスコミの情報の確度って……、とさすがに思わずにいられない。 三流詐欺師の世迷い言でこれほど動いてしまうとは……。



"元大関の貴ノ花(ニ子山理事)、死去"のニュースのせかいか、なぜかわたしのサイトでとおーーい昔に書いた"花田家の人々"という余計なお世話のテキストにアクセスが集中している模様。このテキスト経由の訪問者が今日はユニークで300を越えている。 ただでさえ忍者の"只今ホームページ"は5/29から6/6までサーバー増強のために不安定だっつうのに、こんな昔の恥ずかしいテキストにアクセスが集中していると知るとなんともかんとも、という。
土・日も2年の及ぶピンクレデイーの再結成が終了したせいか、これまたとおーーーい昔に書いてそれっきりだった「ラストプリテンダー」のレビューにアクセスが集中していたし、 なんというか、自分的には1年以上前に書いたものが脚光を浴びるというのはちょっと微妙なキモチです。
しかもこんなネタに後押しされてうちのサイトの最高総PV数をカウントしようとしているというのもにんともかんとも、にんにん、というわけで。忍者ハットリ君なわけで。

あ、"元大関の貴ノ花、死去"のニュースそれ自体に関しては、息子の貴乃花がインタビューで兄貴のことを"花田勝氏"とかいっちゃうあたりで既にきな臭さがプンプン。何故"氏"よ、"兄"で充分じゃんって、それがいえないんだろうなぁ、きっと。って関係ないところが気になってしまいました。



2005.05.30

金曜、雑記にわりと殺伐としたテキストをアップしたところ、二人の方から"疲れているの?""溜まっているの?"と心配されたまこりんです。
溜まっています。癒してください。わたしはあなたの愛で癒されたい。
「まこりんのわがままなご意見」ではあなたの色んな形の愛を募集中です。モノとか金とか将来の安心とか江森三国志の同人誌とか中森明菜のビデオとか食べかけのポリンキーとか、色んな形の愛、待っています。 って本当に食べかけのポリンキー送られてきたらどうしよう。

ああ、もぅ、幸せでなくってもいいから、猫が飼いたい。猫をじゃらしながら"ほわわわ〜〜ん"っしたい。でもって猫友相手に"うちのバカ猫がぁ〜〜"話をだらだらしたい。"うちの猫(こ)の写真、見る?"って、やりたい。 って、俺は会社づとめに疲れた孤独なOLか、まったく。



2005.05.29

今日は以前書いた「85年組アイドルレビュー」のうち、斉藤由貴と南野陽子の部分を独立したレビューに仕立てあげてみました。
基本的に以前書いたものをネタ元にして大量に文章を膨らませてみましたという感じなので、以前書いたものはいいかな、とはぶんちょしちゃいましたが、それでいいよね(――と、どこかの誰かに向かって確認)。 それともあっちはあっちでそのままにしておいたほうがよさげだった?
あとちなみに以前書いたものと微妙に点数を変えております。ま、1点増えたり減ったりなんで、そんな変わっていないので、気づかないとは思いますが、こういうのってその時の勢いでつけちゃってにあとで妙に気になったりするんだよねえ。点数高すぎ?低すぎ?なんて。
――テキストを書くのに今日はいっぱいいっぱいだったので、日記はこんだけで勘弁。



2005.05.27

井川りかこさんから早速二通目のメールが届いております。他サイトで紹介されているとおりの流れ。実際来るとなるとちょっと嬉しい自分がいたりする。受信拒否にしないで半笑いで最後までつきあってみようかなぁ……。



今までまったく気にしていなかったのだけれども、「テキストサイトは行間をしっかり取ったほうがいいよ」というアドバイスを耳にして、ちょっと自サイトをいじってみたら、あ、確かに読みやすいかも。 これはきちんと他のテキストの行間も設定したほうがいいかな、ということで他のテキストもいじって……て、やりだしてすぐに後悔。うちのサイト100ページ以上あるし、終わらないし。ひぇーーーっ。
ってわけでここ2、3日100以上あるテキストの"行間を取る"作業に必死になっている私なのであった。あぁ、なんかくだらないことを思いついちゃったなぁ。ちょっと後悔気味。
で、どうです。ちょっと読みやすくなりました?



2005.05.26

昨日は「関本弘美」という名を騙ったスパムについてはなしたが、その日記をあげた直後に今度は「井川りかこ」という名を騙ったほぼ同内容のメールがとどいた。 こういうんが業者内では流行りなんかね。って迷惑な流行だまったく。

http://den-no.cocolog-nifty.com/dustbox/2005/05/post_672a.html

こちらのBlogによるとなんとこの「井川りかこ」メールは何通も連打で届いて、7通目でようやく出会い系サイトへの勧誘メールになるらしい。
ここまでくると凝っているというかなんというか、業者自身もいよいよ何をしようとしているのかわからなくなっているんじゃないか、という。一生懸命もっともらしくしようとしている結果なのだろうが、結果こんな壮大な"井川りかこサーガ"をメールで編まれても、ねぇ。客観的にいってどっからみても不審だろうよ、おい。 迷惑なんだけれども、ここまでくると笑える。


"SAYAKA、活動停止"なんてなんて報道を聞いた時は「えっ、大丈夫なの?」と思ったけれどもその後連打で→"SAYAKA、聖子と絶縁"→"SAYAKAの恋人、北野正人のユニットDay after tomorrowが活動停止"→"松田聖子、新恋人発覚"とくるとさすがに興醒め。 松田聖子だけに、すべて近々行なわれる松田聖子の25周年記念コンサートツアーの宣伝のために仕掛けたことでは、と思えてしまう。

何事も過ぎたるは及ばざるが如しというか、度を過ぎるとこちら側が受け取る印象というのは、なんか別物になってしまいますね。



2005.05.25

■関本弘美に気をつけろ!

以下のメールが届けられた。
件名:関本弘美と申します

あなた様からのメールを受信していたみたいなのですが、どちら様ですか?
はじめは迷惑メールか何かと思っていたのですが、添付ファイルもなにも無い空メールで したので、とりあえずこのように返信した次第です。私のアドレスに見覚えはございます でしょうか?
最近あまりにも迷惑メールが多く少し困惑してます。ご回答を頂ければ幸いです。


8割がた"黒"なのだが、サイトを管理している都合上、見知らぬかたからの思いがけないメールというのも実際またあるわけで、悩ましい。 サイトユーザーからのメール返信率9割超のユーザー密着型サイトを運営している私としては(――本当っすよ)、なかなか瞬時に捨てるという判断がしづらい。 ここでボクらの先生、Google先生に「関本弘美」でお伺いを立てることにする。
と、まぁ出てくる出てくる。

http://gimm.txt-nifty.com/mgk/2005/04/_vol99_5958.html

やっぱり"黒"ということであっさり解決。
ちなみに返信すると関本さんの"旦那がいるけど淋しいの、話相手になってくれません"とかなんとかの話がきけるそうです。 こんなのにひっかかる男なんて本当にいるのかよ。それこそ"昆虫より馬鹿っっ(@西原理恵子)"だよ。 いい加減エロ業者のスパムを何とかしてくれっつうの。小手先で色々と手を変え品を変え、邪魔くさくって仕方ないわ。

ともあれ、今日もGoogle先生のおかげで、また1つ危機回避。
ありがとうっ、Google先生。明日も頼むよっ、Google先生。



2005.05.24

"松田聖子の娘SAYAKA、活動休止"の報にはやはり、と思ったが、そんなところに更なる情報、"SAYAKA、松田聖子と絶縁状態"なる報道も。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050522-00000018-spn-ent

この真偽はわからないが、SAYAKAが松田聖子の引力圏外から逃れようとしているような節はここしばらく漂っていたので、この情報もどこかそれっぽく聞こえてしまう。
松田聖子のミニチュアを演じ、それにたえられず抜け出し、今彼女は本当になにもない状態になったわけで、 もしかしたらこれが本当のスタートラインなのかもしれない。――なんて、少しばかりわたしは期待している。かつての松田聖子のようなインパクトを芸能界に残すようなことは彼女はないと思うけれども、彼女なりに出来る何かというモノはある気が私はするんだよなぁ。なんとなくだけれども。
デビュー期に松田聖子の娘として一生懸命いい子ちゃんにしていたのを"嘘っぽいなぁ"と見ていた私としては、むしろこれからでしょ、と思ってしまう。 ともあれ北野井子のように安易に降りて欲しくないな、きちんと自己を研鑚してすぐに舞台に戻ってきて欲しいな、と思っている。



2005.05.22

CDラックをちょっと買い足したついでにCDの整理をした。
わたしはどちらかというとCDや本の整理がまめなほうで、だいたい歌手ごと作家ごとジャンルごと(YMO・ムーンライダース系とか、82年組アイドル系とか、そんな感じ)にまとめて配置して、いつでも容易に取り出せるようにしてある――そうしないと行方不明になるほどの量なのだ。 とはいえそれでも買い足していくとどうしても配置がずれてきて、なんでこれがここの並びに?という感じになってしまう。それをもう1度綺麗に並び替えるというのがこれがなかなかの労苦で、ひとまずそれをやったのだが、あぁ、面倒くさかった。
よく聞くものは目の高さに近いところとか、そうでないものは一番下とか、使用頻度にあわせて場所をきめて、それをある程度ジャンルごとに配置にして「??」というのがないように並べる、というのは結構それはそれできちんとやりだすときりがなくなってしまう。

関係ないが、南野陽子・斉藤由貴・裕木奈江を同系統のラインかな、とおんなじ列に並べ直したのだがそれをみて、ふと思い立った。そういえばこの3人って一時期女性週刊誌に思いっきりバッシングされたなぁ……。少女趣味を前面にだしたアイドルって後々に叩かれやすいのかなぁ。なんてふと思ってしまった。



2005.05.20

早くもTSUKASAさんとの対談第三弾をアップしたぞぉぉっっ。
……ぜいぜいぜい。

今回もまたいっそうリキはいっております。今回のテーマはWINK。
もうね、ヘロヘロですよ、今のわたしは。真っ白な灰になっちまったって奴ですよ。
この分量をこのペースでって、もう無謀です。何をしているんだ自分、しかもなに相手を巻き込んでいるんだ自分、という。
いやぁ、でもね、出来は結構満足。はっきりいってここまでのボリュームでWinkについて語ったテキストと言うのは少なくともネットにはないでしょうよ。
前回の対談と比べて、Winkのファン以外受けつけないかなぁ、という仕上がりになっちゃったのが惜しいけれども、熱意とクオリティーとボリュームでは負ける気がしませんね。ええ。 ってなんで対談ネタは自画自讃モードになるんだ自分。
プラス「歌謡曲がJ-POPになった時」のおまけもアップしております。

今月はもうこれのみに心血を注いじゃってますなぁ。なんかつらいけれどもそれが楽しくなっちゃって……。 来月はもうちょっと冷静になりますので。はい。



2005.05.16

「めちゃイケ」の奈良の騒音おばちゃんネタ、アレは反則ですよ。
笑わずにいられなじゃないのさ。もう。
最初の並びで極楽山本がいないから何かあるなと思ったけれども、あれはナシです。

そういえば、前回の「Matthew's Best Hit TV」のマシュー南が藤井隆にインタビュー、ってアレも反則ですよ。
「ヤんなきゃ子供できないけどね」のマシューに「やってるやってるーーー」と藤井即答、とか、「乙葉派です」宣言とか。
「ロンリーロマンサー」?「パンツの穴」?の桃子ネタもなんだか意味不明でおもろかった。
て、お笑いばっかり見ているまこりんなのであった。



2005.05.13

吾妻ひでお「失踪日記」が第34回日本漫画家協会大賞を受賞。

http://www.asahi.com/culture/update/0511/018.html


うをををっっ、なんだかよくわからないけれどもものすごい勢いで吾妻ひでおが再評価されている。
っていうか、そもそも日本漫画家協会賞ってよく知らないんだけれども。 とはいえ、めでたい。ひとまずハレの舞台だし。
しかし、再び脚光を浴びようとも(――といってもほんの些細なスポットライトなんだけれども)、吾妻ひでおはどう変わるところがないんだろうな。鬱だしね。



2005.05.10

対談「歌謡曲がJ-POPになった時」についての後日談。

HAGGYさんの言によると、「J-POP」の語源はFM局『J-WAVE』が発信元だったとのこと。
なに?と思って「J-WAVE J-POP」で検索すると……、Wikipediaの「J-POP」の項目の1番どあたまに書いているよ……兄さん。

http://ja.wikipedia.org/wiki/J-POP

ここを見ると「J-POP≒ニューミュージック」説もしっかり書いてあったりするし、なんつーか、アレですな。こう、対談するのもいいけれどもちょっとくらい下調べしとけよ、ていう。



2005.05.09

わたしは自室の一角にテレビ・ビデオ・ゲーム機・ステレオ・レコードプレイヤーをまとめておいているのだけれども、 なんかここ2、3日でどれもが故障しかかかっているというのはどういうことなんでしょうか。
レコードプレイヤーは33回転と45回転の区別がつかなくなるし、ビデオデッキは映像が映らなくなるし、もう一体どういうことよっっ。 いまならDrコパに「あぁ、この配置は風水的に最悪だね」といわれて信じてしまう自信があるね。

まあ、ビデオデッキはなんとか復旧したし、レコードプレイヤーは保証期間だから修理に出すとして、問題はステレオ。
CDのオートチェンジャーの部分が上手くぐるぐるまわらない。まわったとしても、上手くセットしない。
でも、この時ステレオを上から軽く叩くとなぜか起動するという。って、なんだそりゃ―――。
多分そこの可動部分だけの問題なんだろうけれども――だからオートチェンジャー嫌いなんだよなぁ。
こういう、使えないこともない程度の故障が1番参る。非常にこう、なんというか、メーカーの策略を感じる。適度にどうでもいいようなところが壊れるようにタイマーをセットしているんじゃないか、と。ま、被害妄想なんだけれども。
この程度で修理に出すというのがなんだか癪にさわる。 もし本格的にいっちまったなら諦めがつくけれども、なんとか使える、というそこがまた、ねぇ。 あぁ、まんどくせ。



2005.05.08

今回アップしたテキストには、当サイトはじめての試みで「J-POP CRAZY」のTSUKASAさんを迎えての対談をやってみたんですけれども、 やぁ、これ、はっきりいって傑作です。是非もので読んでもらいたいです。
話していて面白く、まとめてみて面白く、読み返して面白く―――やぁ、素晴らしい。 今回は真面目に自画自讃しちゃう。

1度対談をやってみたいなぁ、とは思っていたんだけれども、ここまで上手くいくとは思わなかった。
こんなに上手くいくなら今後も対談企画は続けていきたいという気持ちでいっぱいですよ。はい。
TSUKASAさんとはもちろん、こりからは他の方とも色々とこういったテーマを決めたおしゃべり企画をしてみたいなぁ。
誰かわたしに付き合ってくれる方とか、います?
割と今は本気でそんなこと考えちゃっている次第。



2005.05.07

どうにもわたしはなにんつけてもアポロン的なものよりもディオニソス的なものが好きのよう。
陽で正しく、秩序的で理知的で論理的で抑制的で、整然とした計算され尽くした美しさも悪くはないんだけれども、なんつーか、わたし的にはどうにも心惹かれないんだよねぇ。 あぁ綺麗ね、丁寧ね、素晴らしいね―――以上。という感じで終わってしまう。
一方、陰で怪しく、陶酔的で夢想的で熱情的で破壊的でルナティックで、混沌とした過剰な美しさ――そういうものにどうしても惹かれてしまうんだよねぇ、不思議と。自分にとっていまいち理解できないものであっても、なんとなくいとおしく感じてしまう。
作家にしろ歌手にしろ私の好きなタイプってそんなのばかりだし――ゴテゴテで加減を知らなくってやりすぎていて、ちょっと世間的には困ったちゃんで、という。アノ人とかアノ人とかアノ人とか…………(差し障りがあるので実名は挙げないぞ)。

ディオニソス的な芸術っていうのはこの言葉を生み出したニーチェのいうところの「陶酔の世界に自己忘却し、生存の根底の永遠の一者と一体化しようとする」芸術なんだそうだけれども、確かにわたしがいわゆる表現に求めているものってこういうものかもなぁ、と思い当たる節、あるなぁ。
どろどろのカオスの地獄の釜をぐりぐり弄ってうまれたような――分析しきれない作品ってなんか好きだし。 わたしが「歌謡曲」と「J-POP」だとどうしてもどうしても歌謡曲なのも、歌謡曲のほうがよりディオニソス的だからかなぁと思ったりもする。



2005.05.06

ハンパな鉄道オタクとしての福知山線脱線事故の話

「事故の日にボーリング大会けしからん」とか「今日もまたオーバーラン」とかマスコミはいつものように教条主義的かつピンぼけな批判をしているが、ちょっとまとめてこの話を――。

この事故の原因を脱線防止用のガードがなかったからとか、ATS-Pをつけていなかったから、というのをあげたりしているけれども、ま、確かにそうともいえるけれどもそれが主原因かなぁ、と思ってしまう。
正直いって70km/h制限のカーブなんて全国そこらじゅうあるし、信号システムにしたって、より安全なATCとかD-ATCとかATS-PとかSWとかっていうのは新幹線とか、東京圏とか、大阪圏のごく一部の線区に使われているシステムで、いわゆる旧式っていわれている今回の区間のATS-SっていうのはJRで使われているメインのシステムなわけで、じゃあなんで今回に限って、と思わざるをえないし。 ダイヤが過密なんていっても、正直いって、これよりもより詰め込んでいるダイヤなんて東京にはほんとうんざりほどあるし。


―――というところでちょっと別の話。
時々大阪のJRにのって個人的に驚くのは 「恐ろしいほど高速で運転する」「停車時間がめっちゃ短い」「やたらめったらダイヤが複雑」ってこと。
そこから受け取る全体の印象は「今ある設備のいっぱいいっぱいで電車を走らせているなぁ」ということ。

「恐ろしいほど高速で運転する」ってのはもう滋賀の東の果ての長浜から京都、大阪、神戸ときて兵庫の西の端の播州赤穂までを往復している「新快速」を見ればわかると思う。最高速度130km/h(これにしたって新幹線以外の鉄道では国内最高の速度設定)で、表定速度(起点から終点までの停車時間を含めた平均速度)が100km/h近いというのだから、どれほどの高速運転かというのはよくわかるところ。

「停車時間が短い」という話でいうと、大阪とか京都とか三ノ宮とかどう考えても「拠点駅」というような駅も止まったと思ったらバッとドアがひらいて、客がどわーーーっどわーーっと出入りして、と思ったらもうドアが閉まって出発している、という感じなのよ。 鉄道のダイヤって15秒刻みに作られているんだけれども、こういった拠点駅でも15秒停車なんじゃないの?と思わせるような感じ―――細かいダイヤを見ていないのでわからないけれども、絶対60秒以上は止まっていない。 でもって、終点の折り返しなんかにしても辿りついた列車が5分ちょっとですぐにまた折り返したりするわけ、通勤列車としては異例の長距離で高速の新快速にしてもそうだったりする。

「やたらめったらダイヤが複雑」ってのは、ひとつの線区に色んな行き先の列車をつめ込ませているところを見ればよくわかる。例えばただでさえ本数の多い大阪環状線に関空行き快速や特急、白浜行きの特急、奈良行き快速などをつっこませてみたり(―――東京で言ったら山手線に色んな行き先の特急や快速が走るというかんじ)、しかも環状線への出入り口は単線で環状線を平面交叉したり、 今回事故となった尼崎駅の福知山―東西線、東海道線の同時到着同時出発や相互乗り入れもそう。

とにかく、このスペックでこれをするか……と感嘆と呆れが半ばといったトリッキーで神技なダイヤというのが素人目にもホントによくわかるのよJR西日本の大阪中心部の――アーバンネットワークといわれているところのダイヤは。
遊びがまったくないわけ。ギリギリまで張り詰めた糸同士をこっちに絡め、あっちに絡め、という感じ。東京とか他の鉄道会社なんてのは、ダイヤ自体はつまっていて過密なんだけれども、筋だけをみるとそれなりに遊びがあるのよ。いざという時のためにある程度糸がたるたるの部分がある。比べて、JR西日本はダイヤ自体は過密と言うほど過密ではないのに、そのひとつの糸はもう目いっぱいに引っ張られているわけ。
なもんだから例えばある駅で掛けこみ乗車なんかがあって、出発にちょっともたついたりとかするでしょ。と、もうその時点でアウトなわけ。もうダイヤを戻せない。ダイヤ自体が元々スペックギリギリで作っているから、どうやろうとも戻せない。 しかも色んな路線が各所で乗り入れているから、それがどんどん他線に波及していくわけ。まさしく日々是「風が吹けば桶屋が儲かる」という感じで、尼崎で遅れたら、東海道線・山陽線と東西線・福知山線・片町線が遅れ、となると、大阪環状線、阪和線、関西線、湖西線も遅れ――と、もう大阪圏のほぼすべての線区に影響し、それが特急列車にまで波及しようモノなら東は富山、南は白浜、西は鳥取まで広がってしまう。
他の鉄道会社だったら高速運転であっても途中主要駅で2分乃至1分停車したりとか、おり返しで15分とか、そういう余裕時間を持っていたり、あるいは乗り入れをみだりしなかったり、同じ線区でも中央線の高尾や川越線の川越のように列車運用をどこかの駅でぶった切ったりして、いざという時ダイヤの遅れがあまり広がらないようにしているんだけれども、それに比べてまったくないアーバンネットワーク。
1度遅れたら全てがもうおしまい。このタイトロープな運用が、報道されている「日勤教育」を生んだのだろうし、そして現場に過度のプレッシャーを与えていたんじゃないかなぁ、とわたしはと思う。

じゃあなんでこんなダイヤをJR西日本がつくりあげたのか、というとこれはズバリ私鉄との競争に勝つためだったんじゃないかなぁ、とわたしは思う。
わたしは大阪の親戚にいった時に1度だけ国鉄時代の大阪駅を訪れたことがあるんだけれども、今とは考えられないくらいに人気が少なく長閑だったのをはっきりと覚えている。
その時、遊びに色々つれまわされたけれども、その親戚の家庭は国鉄を使うということがまったく範疇にないような感じだった。京都は京阪か阪急、奈良は近鉄、和歌山は南海、神戸は阪神か阪急、市内は地下鉄―――え?国鉄?新幹線と北陸特急に乗る時くらい?てなくらいに意識がまったくなかった。これは当時の大阪人の鉄道感覚そのものだったんじゃないかなぁと今振りかえって思ったりする。
特に関西の私鉄は難波や梅田、淀屋橋とターミナルが直に繁華街というケースが多いので、本当に国鉄を使うケースが少ない。なくて充分に成り立ってしまう。
実際問題、当時のダイヤや各駅の乗降者数を見るとどの線区もスカスカ。

この状態からJRが打ち勝つには、とにかくスピードを上げ、停車時間を削り、主要目的地への到達時間を縮めること、ネットワークを広げること―――乗換えを極力避け中心街への乗り入れをさせること、それが出来ない場合はホーム対面でのゼロ分乗り換え……。ってことだったんじゃないかなぁ、と思う。
この戦略は大阪人の「いらち」の性格にあって、大成功。結果あらゆる私鉄との競合線区でJR西日本は勝つことになるわけだけれども、ある段階からそれは現場への多大な重圧の末に遂行するシステムになってしまったようで……。
02年の11月6日に塚本〜尼崎駅間で特急列車が救助活動中の救急隊員をはね死亡させる、という信じがたい事故があったのが、今思えば、あれがひとつのシグナルだったんじゃないかなぁ、と思う。
あの時、安全と時間を天秤にかけた時に「時間」を取ってしまったJR西日本の体質がこの大事故につながっていったのではないかな、と。

――これらの一連はもちろん絶対的にJR西日本の責任でもあるけれども、ただそうした無理な運行を強いるユーザーの責任も一方ではあるんじゃないかなぁとおもうんだよね、わたしは。 よくいるでしょ。誰の責任でもない2、3分の列車の遅れや事故や天候などの理由の運行停止につめよるお客とか。 そうしたプレッシャーがともすれば現場の人間の安全に対する認識を打ち消すほどのものになることだってあるんじゃないかな、と(―――ま、それでゆらいじゃ、プロ失格といわれればそれまでだけれどもさ)。

今回の事故は鉄道という交通機関の安全性を信じきってしまったがゆえに足をすくわれた原始的な事故という印象を受ける。
電車だって人が動かしているんだよ、という大前提を忘れたダイヤ設定、そのしわ寄せが現場に全て押しつけられ、そしてついに来てしまったという感じ。



2005.05.05

うわーーー、日記書くのなんだか久しぶりだぞ。みなさんはGWいかがお過ごしですか。
原田知世の結婚にいよいよ80年代アイドル勢の未婚組が明菜やナンノと限られてきた――あ、闘病中の本田美奈子もいたな、 という「どうでもいいですよ」なことを呟いてしまったまこりんです。
ネタないんだけれども、ここまで空けるとどうにも気まずいので、ひとまずなんか書く。書くったら書くぞッッ。

アサヒの「ワンダ ショット&ショット」の新CF、相田翔子の「淋しい熱帯魚」編がどうにも違和感バリバリだな、と思ったら「愛が止まらない」からの急遽差替えだっのね。納得。

http://www.asahiinryo.co.jp/newsrelease/topics/pick_0419.html

と思ってよくみたら翔子の動き「愛が止まらない」のフリだし。こりゃ、権利が下りなかったな。
このシリーズ「どうにもとまらない」→「恋をとめないで」→「ロマンティックがとまらない」→「愛が止まらない」ときたから、次は杏里の「悲しみがとまらない」かな。

そういえば杏里と言えば、中山美穂の「Virgin eyes」が「最後のサーフホリデー」の焼きなおしだということに、つい最近まできづかなかった。
ていうか、この時期の杏里を俺まともに聞いてなかったよ、ということでいまさらながら聞いてみたりする。季節的にも今が1番「杏里的」だしね。


一応サイトっぽいことも色々水面下でやっておりますが、ちょっとすぐには出せない感じ。GWが終わりきるまでにはなんとか上げたいけれども、どうかなぁ……。

あ、そうだ。明菜様、5/1をもってデビュー満23年、おめでとうございます。というのもいっておこう。


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