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妖臣伝・ファンフィクション「妖炎」告知ページ

大竹直子 妖炎/表紙
▲ 表紙


大竹直子 妖炎/キャラ表 ▲ キャラ表 (大竹直子)

大竹直子 SENTARO/歴史・JUNE
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「妖炎 (壱)」 〜大内太平記/妖臣伝 ファンフィクション〜
第一巻 2011 冬コミ発行 A5判 カラー 124頁 18禁 1000円
※ 第2巻 2012 冬 予定


● 執筆者
・大竹直子
 (漫画・挿絵:善常×次郎)≪総合プロデュース≫
・戒能允 (小説:善常×次郎 義隆×隆房)
・河村恵利 (漫画:義隆×隆房)≪ゲスト≫

● 一巻 目次
「西京鬼譚 一・二」 (大竹:善常×次郎)
「邂逅」「双頭」「道行」(戒能:善常×次郎)
「≪対談≫ 妖臣伝・歴史散歩 (一) 衆道家・大内義隆とその寵童」(大竹・戒能)
「月華」「潮騒」「炎舞」(戒能:義隆×隆房)
「夢の名残」(河村:義隆×隆房)

● 二巻 2012 冬コミ 発行予定
「西京鬼譚 三・四」 (大竹:善常×次郎)
「夜叉」「鹿目」「望月」(戒能:善常×次郎)
≪特別ゲスト(予定)≫……松山花子(九州男児) 泊瀬光延

※ 順次刊行予定
今後の大竹……三巻以降→善次の他、毛利家も大きく取り上げる予定。隆元×次郎など。
今後の戒能……三巻→さぎり×白菊丸をメインに、善常×次郎、義隆×隆房、隆元×次郎、隆豊などなど(山口の変前後がメイン)。四巻以降→?

● 頒布
≪自家通販≫

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≪イベント≫
10/8 J-Garden 33 「SENTARO」ひ01-b 〜池袋サンシャインシティ〜(直参・本人欠席)
12/末 コミックマーケット 「SENTARO」



 大河歴史JUNE「妖臣伝」(小川良:著)にいまだ萌え滾っている私、まこりんと大竹直子さん同人誌、作りました。
 テーマは室町デカダンス。おもっいっきり耽美に! エロく! そしてラブく! なかなか最近のBL・オリジュネでは、歴史色の濃い作品ってお目にかかれなくって、ならばいっそ自家発電、というそんな企画です。
 大竹さんは善常×次郎を中心にすえた大長編(200頁オーバーを予定)を各巻に分けて。私は、その合間を埋める細かい部分を短編で補完しつつ、今後は長編も予定しております。
 第一巻では、陶命!義隆×隆房ラブの河村恵利さんをゲストに迎えさせていただきました。さらに第二巻では、森蘭丸命、鹿児島の歴史衆道漫画家・松山花子(九州男児)さん、前田慶次ファンにして濃い衆道小説をモノされている泊瀬光延さんのお二方のゲスト参加も予定しております。
 基本的には「ファンフイクション」。原作をベースにしつつも、好き勝手におのおのの萌えのなすまま改変しちゃったりします。
 原作未読・史実に詳しくない方も充分楽しめる親切設計のシリーズにする予定。この本を入口に、原作や戦国時代の中国地方史に興味を持っていただけたら、いいな、と。

※ 昔からの大竹さん河村さんのファンの方は、10年前に発表された妖臣伝同人「宵闇」を、よりディープに発展させたシリーズと捉えてくださったなら、ちょうどいいかも。


●「妖臣伝」とは……
cover  小川良著。「妖雲 大内太平記」として97年に叢文社より刊行、翌98年に改訂の上改題、「妖臣伝 厳島合戦異聞」の名で幻冬舎より文庫化された、伝奇色の強い大河歴史JUNE小説。1551年の大寧寺の変から1555年の厳島合戦のわずか数年の間に、大内、陶、毛利と転変した戦国期の中国地方の覇権移譲の過程が力強い筆致にて描かれている。
 またこの小説は、大内義隆と陶晴賢、小田村次郎と怪僧・善常、二組の男たちの滅びに美に彩られた衆道的愛欲が物語を牽引する大きな力となっている。

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●「妖臣伝」あらすじ
 大内家家老・陶隆房(晴賢)は、政事を疎かにし戦う事を忘れた主君・大内義隆を誅することを計画。事前露見を防ぐため、小田村一族の誅殺、大内家臣冷泉隆豊の妹・冷泉総子暗殺を、子飼いの忍び・善常に指令。善常はこれらを実行し、さらに小田村の生き残り、次郎を自らの喝食(衆道の相手)とさせるに到った。はじめ従順に善常に仕えた次郎であったが、後に一族粛清の真実を知り出奔。仇敵・陶打倒に牙を尖らせることとなるが――。

※ さらに詳しくはこちらのレビューにて
2011.09.10
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